ありがとうございます!
ツリーハウス製作講座は締め切りました!

◾️講座受講 残席 (5/13時点) ※募集〆切:5月15日
土曜日コース 残り 0 席 (講座開始6/5) 
火曜日コース 残り0席 (講座開始6/15)

コロナウイルスによる緊急事態宣言の状況を鑑み、ツリーハウス製作講座の第1回目の開催(5/1、5/11)を延期させていただきます。

※先着順となりますので、ご了承ください
※講座開始は5/1 (or 5/11)となりますが、受講申込は5/15まで可能です。ただし申込以前の受講の振替受講はいたしかねますので予めご了承ください。

はじめまして。
NPO法人MAKE HAPPY 間伐プロジェクトリーダー 西本賢(にしけん)と申します。
兵庫県丹波市氷上町のシェアビレッジという場所で森作り / 村作りを行っています。


2021年5月、このシェアビレッジで「1000年続く森作りのシンボル」としてツリーハウスを作ることに決めました。

ここでは受講のプランと、ツリーハウス製作にかける想いを説明させていただきます。

ご案内

製作講座は締め切りました

何をするのか?

きらめ樹ツリーハウス製作講座〜樹の上の桂離宮〜
このタイトル通り「きらめ樹」の間伐材など、国内の材木を使い、古来の技術の詰まった桂離宮を模した和室のツリーハウスを製作していきます。

中には畳や障子などはもちろん、トイレも設置予定です。
完成したらキャンプ場をのんびり眺めながらツリーハウスの中で眠りに落ちる、そんな泊まれるツリーハウスを作っていきます。
みんなで作る桂離宮を模した和室のツリーハウスはきっと世界にただ1つのツリーハウスになるでしょう。

プラン説明

※ハッピーサポーターのお申し込みはこちらから

講座スケジュール

講師紹介

吉田 健 (よしだ たける)
1979年 兵庫県生まれ
大工 / 家具職人 / 油良工藝社 代表

15歳から大工の道に入る。
当時の親方が家具職人をやっていたことから
自らも家具職人を目指す。
約10年前、パーマカルチャーを活かした循環型の場所「シェアビレッジ」を立ち上げ、古民家の移築からはじまり、キャンプ場/木工場/牧場なども作りあげた。
パーマカルチャー講師、BBQインストラクターなどの資格も持つ。

参考インタビュー
https://teiju.info/interview/1036

講座実施場所

〒669-3653
兵庫県丹波市氷上町氷上町北油良408

最寄駅  福知山線 石生駅
最寄IC  北近畿豊岡自動車道 氷上IC-氷上PA出口

●自動車でお越しの方
所要時間目安として
大阪駅から約1時間30分/京都駅から約2時間/神戸駅から約1時間30分ほどで到着いたします。
※詳細なアクセス方法についてはこちらにてご確認ください。

製作講座は締め切りました

※ご質問がある場合、お問い合わせよりご連絡ください。

なぜツリーハウスの製作をするのか?

作るだけが目的ではない

私たちは今回のツリーハウス製作講座を通して、森に関わる人を増やしていきたいと考えています。

「森に関わる人を増やす」為には ”森を仕事にするコト” はとても大事です。ですが同時に、「森作りを継続する」 には ”仕事にしないこと(=他の仕事もしているコト)” という一見反する考えも必要です。
つまり、林業に関わりながら違う仕事を行う「半林半X」の暮らし
日々の生活の中で森に接し、継続的に森の手入れに入り、森をある程度の仕事にする。
そういった形を理想とすることで、日本に住む全員が森に入れる対象となり、森が私事(わたくしごと)になっていく

ツリーハウスの製作で木材のこと、間伐のこと、森に関する仕事のことなど話を聞き、体験することで、必ず森を意識するようになっていくはずです。
ツリーハウス講座をきっかけに森を意識してもらうこと、これが森に関わる人間をゆっくりでも増やしていくために私たちができることだと考えています。

森に関わる人を増やす理由

森は、日本の心臓

大きく成長した木が茂る森に降った雨はより多くの水を蓄え、”森”から”川” へと養分と共に水を流していきます。日本中に張り巡らされていて、常に流れが途絶えることのない森の機能
それは人間で例えるならまさに ”血管” 。日本が今の姿であり続ける為に止めてはいけないはずの流れが、今日、日本各地で機能を失いつつあります。
森が荒れているのです。

人工林の鬱蒼とした森では、光が入らず木が太く成長できません。根も張れず、周りの草も生えない。
雨が降っても、土は硬く、水が染みこまないため、水は地表を滑り、脆い土と共に崩れ落ちる。
全国各地で頻繁に起こるようになった土砂災害は、森が荒れていることが原因でもあるのです。
ただこれは、自然からしたら当然のこと。弱い木々がなくなることで光が入り、森は元気になる。
山が崩れ、養分が海に送られることで、地球に良い循環が生まれる。大きな目で見れば地球の新陳代謝なのですね。
しかし、仮にその土砂崩れが起きた時、麓に民家があったらどうでしょう?最悪の事態も考えられます。そんな悲しい出来事を起こさないために、私たちは活動しています。

「きらめ樹」の間伐材を使用

今回のツリーハウスの木材には「きらめ樹」の間伐材も使用することにしました。きらめ樹とは間伐の一種です。子供から年配の方まで、みんなが自分の手で森のお手入れをすることができるきらめ樹。

今自分が持っているモノがどこでどう作られたのかなんて分かりはしないし、興味を持つことも少ないと思います。敷地のすぐ裏にある森で、みんなの手で間伐された木材で、ツリーハウスを作ることの意義を、私たちは強く感じています。

みんなでツリーハウスを作る理由

森問題の解決のために

森に関わる人を増やしていくためにはまず、日本の木の魅力を再発見し”木を暮らしの中で使う”ことがとても大切だと感じています。そのきっかけの1つに「日本の家作り」が挙げられると思います。

日本の家作りは、当たり前ですが日本の気候や森にマッチする方法が取り入れられています。
例えば粘りの強いヒノキをメインで使うことで地震に備えたり、水気を逃す為に床が上がるように木を組んだり。日本に住んでいる私たちにとって、日本の家作りには日本で暮らしていくための、たくさんのヒントや魅力が隠されているんです。

古来からの技術が詰まった桂離宮を模した和室のツリーハウスを作りながら、その魅力を存分に吸収しながら木の魅力を再発見し、そして森に関わってみたいな、という気持ちを持ち始めていいただけたら嬉しいです。

ツリーハウスの役割

ある日、私西本はシェアビレッジの近くの小さな社(やしろ)を見て、こう思いました。
「この神社荒れているなぁ…。それに、裏の森も荒れているなぁ」とも。
これはもしかしたら、森が荒れているから、神社が荒れているのかも!

逆に、大事に手入れされている神社はやはり、その周りの森までキレイにされていることが多くないでしょうか。そんなことがあって、神社は森と表裏一体、人間と自然を繋ぐシンボルなのだと思うようになりました。

今回作るのは神社ではありません。しかし神社さながら、その地域で大事にされ続ける建物を作ることで、後世にわたりその地域の森も大事にしていくための、人間と森と自然を繋ぐシンボルにしたいのです。

古来の技術を大切に受け継ぎ、日本人だからこそ作れる和室のツリーハウス!
そしてそれは1000年続く森作りの始まりです!ぜひ、みなさんも一緒に作りませんか?

※ツリーハウスについて詳しく知りたい方はこちらから。

Q&A

受講について

事前に準備していくことはありますか。

積極的に楽しむココロ!!!!

何歳から受講が可能ですか。

中学生以上です。未成年者は親の同意の上でご参加いただけます。

建築の知識が全くないのですが大丈夫ですか。

大丈夫です。

女性で力に自身がないのですが受講は可能ですか。

大丈夫です。すでに何名か女性の申込者もおられます。

子どもを一緒に連れて行くのは可能ですか。

小学生以下の子どもに関しては、受講者以外の保護者の付き添いが必要です。

スケジュールの都合が悪い時はどうしたら良いですか。

受講日の振替に関しては、可能な限り対応させていただきます。
受講者が定員に達している場合は、安全上の問題から高所作業以外の講座は受けていただけます。
振替もできず受講ができなかった場合でも、受講料の返金はございません。

当日欠席の場合は、どうなりますか。

当日9:30までに、西本(090-7537-6624)までご連絡ください。

雨天時は開催しますか。

基本的に開催いたします。荒天時には都度判断いたします。

準備しなきゃいけないものはありますか。

動きやすく汚れてもよい、丈夫な服装 / 手袋 / 作業に適した靴(スリッパなどは×) / タオル / 着替え / 昼食(事前注文可能) / 水筒 / 筆記用具です。
宿泊希望者はご相談ください。

昼ごはんは出ますか。

3日前までにご希望いただければ、お弁当の注文が可能です。

駅からの送迎は可能ですか。

ご相談ください。可能な限り対応いたします。

講座当日のスケジュールを教えて下さい。

9:30  集合 10:00〜座学 12:00〜昼食 13:00〜作業 16:00 終了
が基本スケジュールとなっております。

ツリーハウスについて

完成したツリーハウスは誰かのものになるのですか。

シェアビレッジ内の宿泊施設の一つとなります。

技術について

講座を受けたら、自分で家を作れるようになりますか。

この講座を受けるだけでは、自分で家を作れるようにはなりません。一つの家を、一から一緒に作りあげることで、家の構造 / 工程 / 道具の使い方などがわかるようになる講座です。

講座ではどんな道具を扱うのでしょうか。

金槌 / バール / スケール / 差し金など、大工の手道具と呼ばれるもの。
インパクト / ドリル / 丸ノコなどの電動工具類。またエアー工具などです。

実際に、自分で家を作れるようになりたいのですが、どうしたら良いですか。

まず、家作りの基礎を学ぶには、この講座は最適だと思います。
また基礎が学べるだけでなく、実際に講師の吉田さんに質問していくことで、どんな家作りがしたいか / 何を学ぶべきかが見えてくると思います。

その他に質問がありましたら、お問い合わせにて受け付けております。お気軽にご連絡ください。

申し込み方法

こちらのフォームにてお申し込みください。
申し込みフォーム(外部へのページが開きます)

主催

NPO法人MAKE HAPPY [植林間伐部門 Wonderful World 植林 Festival 間伐プロジェクト]
〒669-3653 兵庫県丹波市氷上町氷上町北油良408 シェアビレッジ 蔵内

連絡先

電話:090-7547-6624 (間伐プロジェクトリーダー 西本賢)
メール:info@makehappystory.com

お電話の際は、ツリーハウス講座募集のページを見たとお伝えください。
その他、質問や疑問等がございましたら、問い合わせページからもご連絡ください。

ツリーハウスについてのチラシ

ツリーハウスを作る理由や主催者の想いがわかるチラシを製作いたしました。
周りにご興味がある方がいらっしゃいましたら、当記事のURLをシェアいただくか
下記チラシをダウンロードの上お使いいただけますと幸いです。
(※チラシ使用にあたりご連絡の必要はございません。)