#本の部屋#tonton#行きつけの森#看板製作

先日アップしました、大阪中津「本の部屋・Tonton」の看板製作の流れをシェアさせてください😙

始まりは、知り合いの楽器の先生のご紹介からスタート。生徒さんで、新たに図書館を始められる方がいらっしゃるとのことで、早速現地で打ち合わせ。

「以前、にしけんさんの作っていた、保育園の看板が好きで〜😌
と仰って頂きまして、丸太で作っていく構想がスタート‼️

まず大切なのが、”木材選び”
ここを失敗すると、全部が崩れる。

広葉樹?針葉樹
大きさは?厚さは?
で、なによりも、パっと見の空気感👀

そこで思い出したのが、以前ユニトピアささやまで間伐した、杉の木🌲
サイズも良いし、みんなで皮を剥いた子がいた!

6月にユニトピアささやまにて伐採、皮むきを施しました

直径30cm。赤身のある、杉の丸太。
ユニトピアの方に許可ももらい、チェーンソーで輪切りに‼️

赤身のある杉の間伐材たち
その中でも一番太く、筋の良い木を選び、チェーンソーで輪切りに
表面がざらざらなので、サンダー(やすり)をかけていきます
表面がツルツルに

今回、一番悩んだのが、店主さんの作られたTontonのロゴを、いかに看板にいれるか?🤔

レーザーで焼いてもらうか?
スプレーで吹き付けるか?
その形に彫って、塗るか?
木を整形して、貼るか?

木工作家さんに相談したところ、「金属を埋め込むってのもありですよ😊」と、仰って頂き、
それに決定‼️

しかも、ツリーハウスでご縁のあった方が、ちょうど金属加工の社長さん(笑)
工場まで行かせて頂き、いろんな金属を見させて頂き、金属の材質は【真鍮】に決定‼️

Tontonロゴが真鍮に早変わり!

そして、気を遣ったのが、割れ問題‼️
世の中の木製看板で丸太の看板をあまり見ないのは(板の看板が多いのは)、100%ひび割れが入るから😂

輪切りは中心に向かって、必ず割れが入ります

“背割れ” という、あらかじめ木材に切れ込みをいれておくことで割れを防止する方法も今回試したのですが、デザインのテイストとどうしても合わない。

そこで木工作家さんと考えた方法が

【金属ロゴを、割れ止めにする】方法

看板の左下は、あえて割れ部分に、ロゴをかぶせています。
これにより、看板として長持ちしてくれるはずです☺️

金属を割れに打ち込むことで、クサビの役割を果たしてくれるだろう、という予想のもと製作

そこからは
ロゴの形をくり抜いて
ハンダゴテで書を描いて
塗装して
磨いて
裏にアクリルつけて
現地で微調整

いやー楽しかったーーー‼️

ロゴの形を木に書き込み、ルーターでその形に掘り込みます
「本の部屋」とハンダゴテで焼く方法で書を入れる。そして、金属をはめ込む前に塗装。
看板設置のために、裏面に透明なアクリルを貼り付る

かなりレベルアップをさせて頂きました😆😆😆
かなり良い看板が仕上がった気がしています。

しかも、

■顔の見える関係地で素材を調達出来ていること
■森から街までを繋げられていること

とても嬉しく思います☺️


今回ご依頼くださった、安田京子さん

そして

・木工作家 辻好弘さん
・金属加工 平山さとしさん
・ユニトピアささやま 辻さん
・パナソニックエコリレージャパン 山口進さん
・工房 陽楽の森
・ウクレレ 内藤翔さん

みなさま、ありがとうございました😊
今後も、森と人を繋げることを意識した製作、続けていきます。

ユニトピアささやまで活動を共にする、辻さん(左)と山口さん(右)
木工作家の辻さん。奈良の「陽楽の森」で木工場をされています
金属加工・伊丹「morpha」平山さん。ツリーハウス製作講座に参加してくださって出会いました。
Tontonさんを紹介いただいたウクレレ奏者 内藤さん(右)

そして、

本の部屋・Tontonが、繁盛していきますように⭐️

【本の部屋・Tonton】
大阪府大阪市北区中津3丁目17-5 UPCYCLE中津荘101号室
インスタグラム→https://instagram.com/hon_noheya_tonton2022?igshid=YmMyMTA2M2Y=

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「生命を支える森」そのものへの価値を改めて見出す。そのために、大きな資本に頼るのではなく、みなさん一人ひとりからの出資により、「森作りという行動」へお金を回し、価値を高めていきたいと思っております。

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