※この投稿は、ツリーハウス製作講座の受講生の皆様向けの投稿です※
にしけんでーす!全体連絡です‼️
どうもみなさん、いよいよ第2回のツリーハウス製作講座が始まりますね!とっても楽しみです😊
が、ここで一点楽しい事態が発生しておりますので、連絡させてください笑
ウッドショックの影響
みなさんウッドショックってご存知でしょうか?
知ってる方も多いと思いますが、現在コロナウイルスの影響により、海外からのタンカが日本に着きません。
故に、海外からの輸入に頼っていた各業界は相当な影響を受けておりまして、木材業界も例に漏れず、海外材が日本に入ってこない状況らしいです。(どの程度なのかは不明です)
仮に海外材の入ってきたとしても、値が跳ね上がり約6倍ほどという報道もありました。
とはいえ、すでに受注してる案件をこなさないといけない日本企業。次に頼るべき場所は国産材。ということで、日本の木材市場に目がつけられるわけです。
その結果、日本の国産材も値上がり。それでも国産材は売れ、木材市場はすっからかん。国産材の自給率30〜40%って、やはりこういう時に皺寄せが来るものなんですよね。
そんな、コロナによる木材価格の上昇や、木材不足のことを、「ウッドショック」と呼んでいるようです。
きらめ樹間伐ツリーハウスは大丈夫なはずでは?
とはいえ、そんな状況を見据えての今回のクラファンやツリーハウス作り!
裏の森から切り出し、この小さなコミュニティでちゃんと材を回しましょう!というコンセプトです!もちろんシェアビレッジの裏の森から切り出せるし大丈夫!と思っていたのですが、
よーーーーくよく考えたら、土台部分や、大引き部分は木材屋さんからちゃんとした材を購入しましょう、という話にしていたのですね😂😂😂
きらめ樹材は、基本間伐材なので土台などには細くて、使えないのです。
そうこうしてるうちに、タケルくん電話がきます。
「にしけん、土台と大引きの材がないらしい」
😂😂😂😂😂😂😂😂😂😂😂😂
「ぴゃーーーーーーーーーーー」
「やっぱり来たーーーーーー😫」
「やばーーーーーーーーい😳」
よーしこうなったら!
ということで、今回、奥の手を使うことにします‼️‼️‼️
にしけん!
裏の森から、きらめ樹材でなく、太い生木を伐倒してきます‼️
簡単にいうたら、普通の林業とおなじ方法で木を伐り倒してきます!
■きらめ樹材
立木のまま皮剥きをした上で2年ほど森の中で天然乾燥させた、間伐材のことをさします。
※きらめ樹の詳しい説明はこちら
■生木
普通に立ってる木です。いわゆる林業と同じようにチェーンソーなどで伐り倒し、後に乾燥をさせます。
本来は生木を倒した場合は、乾燥期間が必要となるのですが、今回に関しては雨ざらしの土台に使うので問題ないとのことです!
また大事なのは、きらめ樹をすることではなく、日本人が国産材を使い、もっと森と接していくこと。そう考えると、むしろとっても良い流れなのではないだろうか?
お願い
そして、なぜ今回この内容を投稿しているかと言いますと、第2回の講座の内容を変更させて頂きたいからです!
材の本数で行くと、太めで6mの材木が15本ほど必要になってきます。が!さすがに7月頭までに、今から森で伐り倒し、持ち出してくるのは間に合いません。
しかも、直径40cmほどの大木、まだにしけんは伐り倒したことがないんですね笑!
ですので、1ヶ月時間をください!
8月の講座には間に合わように、伐倒し、製材し持ってきます!
そして、今回の7月の講座の内容
【午前】タケルくんによる座学
【午後】みんなできらめ樹(皮剥き)
という形に変更させてください🙏
でもこれにより、実際に土台に使われる木がまだ立っている時の状態をみんなで確認したり、きらめ樹間伐が何なのかもお伝え出来ると思います!むしろ充実した講座内容になると期待をしております。
急な変更となり申し訳ないですが、どうぞご理解の程お願いいたします。
NPO法人MAKE HAPPY
間伐プロジェクトリーダー
西本賢